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国際通信社 月刊 酸蝕症

「酸蝕症」という症状があるのをご存知でしょうか。
炭酸飲料や果物などが含む酸で歯が溶けて、冷たいものを食べた時にどに歯がしみる知覚過敏が
おこります。さらに、歯のエナメル質が変化して透明度が増したり、エナメル質が溶けてその下の
黄色い象牙質がむき出しになったりし、歯の色が黄ばんでいきます。

一度溶けた歯を元には戻せません。東京のある歯科大学の教授は「歯は毎日の食事で酸にさらされ、
ある程度の酸蝕は仕方ありません。酸性の強い飲食物でも、その取り方を工夫すれば症状の進行を
緩やかにできます」と話しています。

まず、控えたいのが「ながら飲み」だそうです。仕事や運転をしながら、だらだら飲み続けるのは歯
が常に酸にさらされていることになり、歯が溶けやすくなるのだそうです。ジョギングなど運動後の
水分補給も注意したほうがいいようです。口の中が乾いて、口の中を中性に戻す唾液が出にくい状態
では、さらに酸蝕されやすくなるそうです。

酸性の強い飲食物をとったら、すぐにお茶や水で口の中を中和させるのも有効だそうです。赤ワイン
にチーズ、紅茶に牛乳など、再石灰化を促すカルシウムが豊富な乳製品を合わせるのも良いかもしれ
ないという意見もあります。

歯、自分が生きている間は自分の歯で過ごしたいものです。歯の調子が少しでも悪いと食べ物が食べ
づらくなってしまったりして、気分が沈んでしまいませんか。世間から高齢者と呼ばれる人たちでも
自分の歯で過ごして、食べ物は抵抗なく何でも食べれるという人も少なくはありません。

今の世の中は、食べ物が豊富です。美味しいものばかりのような気がします。美味しいと思うものを
食べれるのは幸せなことですが、自分の歯もしっかり守ってあげることが必要かもしれません。



国際ジャーナル』は、昭和59年の創刊以来、経営者が必要とする生の情報を直接お届けしている経済情報誌です。
21世紀の「今」を生きる経営者へのインタビューを通じて時代の扉を開く特別取材企画「再生日本」をはじめ、「企業家たちの横顔に迫る」「医療と福祉」「Specialistに学べ!」「ニッポンを支える技と心~VIP・ザ・職人」「いい店 いい人 いい出会い(「美容と健康」、「食彩逸店」)」など、人気企画で構成。
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